カスタマーサービス

ようやくPCを復旧させることことができた。

先週末、デジカメの写真管理ソフトが壊れ、再インストールしても
最新版にしても動かなかった。そこで動いていた時点までシステムを復旧しようとした。
バックアップを取って、復旧を試みたが、どうもうまくいかない。どの時点に戻そうとしても
フリーズしてしまう。システムリカバリーが動作しないのも気持ち悪いので工場出荷状態まで
戻すことにした。
すべてのユーザデータは削除され工場出荷状態に戻った。ところが、ここからウィンドウズが
起ち上がらない。どうやっても起ち上がらない。
仕方がないので、デルのUSAカスタマーサポートへ電話し、状況を説明すると
ウィンドウズの最新インストールをするしかないとのことだった。ハードウェア診断等の
ツールで問題ないとの結果だったので、もう問題はそこしかないだろう。
ただもちろんPC購入時にウィンドウズインストーラは同封されていないし、持っていないので
送ってくれというと、このPCの登録は日本なので日本のカスタマーサポートの範疇だという。
またシリアル番号から名前と機種くらいはわかるのだが、日本カスタマーだと、住所や
その他の顧客情報は日本語で表示されているからよくわからないとのことだった。
デルのホームページで確認したところ、確かにそう書いてあった。購入した以外の国で
サポートを受ける場合は、特別な保障サービスを購入するか、転居の場合はサービスタグ
をトランスファーする必要がある。これが面倒な手間でさらに二週間もかかる。
仕方ないのであきらめて日本のカスタマーサポートに電話する。
実家に送付してもらって、それからハワイに送ってもらう。結局手元に届くのは10日後~2週間。
そんなに待てないので、正規のウィンドウズインストーラを購入しようかな、日本語版はあるの
だろうかと考えながら、駄目もとでUSAのカスタマーサポートへ再度かけてみた。
いろいろな部署へまわされて、その度に10分ほど待たされて、毎回同じ説明をして。。。
やっぱり駄目なんだろうなとあきらめかけていたところ、そのオペレータは、友達に回すと言った。
同僚でもなく、部署の名前でもなく、確かに友達と言った。あー、あきらめさせる作戦か、と
思いながら五分ほど待っていると、インドなまりの英語で、OSを送るから住所を教えて
と言ってきた。急展開に驚きながら住所を伝え電話を切った。ほとんどあきらめていたので
期待もしていなかったのだが、なんと三日後に届いた。不思議だ。インドなまりの友達が
言ったとおりやってくれた。不思議だ。
とにかく、ウィンドウズインストーラにて無事復帰。できれば最新ドライバーも一緒に送ってくれれば
と期待したが、そこまでは甘くなかった。

それにしても、今回の件で対応してくれたデルのカスタマーサポートは
フィリピン人、中国人、そしてインド人だった。中国人は日本用カスタマーサービス。その他は英語。
場所もそれぞれの国でやっているとのこと。フィリピンの場合は、ケソンシティーのリビスという
場所で、そのときのオペレータ学生さんだった。
個人的経験からだろうが、やっぱりインド人の英語よりフィリピン人のほうが聞き取りやすいな。
インド中国に負けずに頑張って欲しいな、フィリピン。

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